介護予防のための普段から運動を
133view
都農町の要介護者の割合が低いのはなぜか。
いろいろな要因があると思いますが、高齢者向けの質問調査からは、70代後半までは運動機能の低下が少なかったようです。
都農町では「100まで運動教室」を各地区公民館などで行っています。
こういった活動も介護予防につながっているのかもしれません。
https://www.town.tsuno.lg.jp/article?articleId=612749664592c776ea6e4459
高齢者の方で、次の5つの質問のうち3つ以上あてはまるようなら、運動機能低下が疑われます。
100まで運動教室へ参加したり、意識して体を動かしたりしていくようにしましょう。
- 階段を手すりや壁をつたわらずに昇ることができない
- 椅子に座った状態から何もつかまらず立ち上がることができない
- 15分以上続けて歩くことができない
- 過去1年間に転んだ経験が何度もある
- 転倒に対する不安が大きい
この文章を書いた人
桐ケ谷 大淳(きりがや だいじゅん )
大阪府出身。2001年、滋賀医科大学卒業。社団法人地域医療振興協会にて地域志向型研修を受け、へき地の診療所で所長を務める。2012年に子育て環境を考えて、妻の実家のある宮崎県へ異動。地域の病院での在宅医療部門の立ち上げや、大学での教育に携わり、2020年4月から都農町にて勤務。ワーク・ライフ・バランスを良くしていくことが、ここ数年の課題。最近の趣味は、子どもたちとサッカーをしたり公園で遊ぶことです。
目次