新型コロナの届け出が変わりました(9月26日〜)
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新型コロナウイルス感染者は、今まで保健所へ全例届け出る必要がありましたが、9月26日から見直しになり重症化リスクが高い方のみ発生届を出すこととなりました。
発生届の届出対象者は①65歳以上の者、②入院を要する者、③重症化リスクがあり、治療薬の投与や新たな酸素投与が必要な者、④妊婦となっています。若くてリスクの低い人は対象外となります。
全数把握の終了で、市町村別の陽性者人数等の把握ができなくなります。保健所ごと(都農町は西都・児湯圏)の感染者数の増減で流行状況をみていくこととなります。
第7波が落ち着いてきて、病院の感染外来の受診者数も減ってきました。Withコロナへの移行、いろいろな制限も少しずつ緩和されている印象があります。今後も感染対策など注意は必要ですが、地域の行事などを楽しんでいけると良いですね。
この文章を書いた人
桐ケ谷 大淳(きりがや だいじゅん )
大阪府出身。2001年、滋賀医科大学卒業。社団法人地域医療振興協会にて地域志向型研修を受け、へき地の診療所で所長を務める。2012年に子育て環境を考えて、妻の実家のある宮崎県へ異動。地域の病院での在宅医療部門の立ち上げや、大学での教育に携わり、2020年4月から都農町にて勤務。ワーク・ライフ・バランスを良くしていくことが、ここ数年の課題。最近の趣味は、子どもたちとサッカーをしたり公園で遊ぶことです。
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