おなかのかぜ(ウイルス性胃腸炎)
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インフルエンザも流行っていますが、ウイルス性胃腸炎も流行っています。
ウイルスが胃腸に影響して、胃腸の働きを悪くなり、急に吐き出したり、下痢をしたりします。
おなかのかぜ、と呼ばれることも。ノロウイルス・ロタウイルス・腸管アデノウイルスが有名です。
冬場に多いのはノロウイルスで、全年齢で発症します。(後の2ウイルスは主に子ども)
ウイルスなので抗菌薬は効かないです。経口補水液や点滴、整腸剤などによる対症療法が中心になります。
この文章を書いた人
桐ケ谷 大淳(きりがや だいじゅん )
大阪府出身。2001年、滋賀医科大学卒業。社団法人地域医療振興協会にて地域志向型研修を受け、へき地の診療所で所長を務める。2012年に子育て環境を考えて、妻の実家のある宮崎県へ異動。地域の病院での在宅医療部門の立ち上げや、大学での教育に携わり、2020年4月から都農町にて勤務。ワーク・ライフ・バランスを良くしていくことが、ここ数年の課題。最近の趣味は、子どもたちとサッカーをしたり公園で遊ぶことです。
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