5類に向けた話し合い
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先日、新型コロナ5類移行に向けた話し合いが保健所でありました。保健所と西都児湯医療圏の病院・医師会、救急隊などの参加があり、今後の対応方針や現状の課題などについて意見交換をしました。かかりつけの患者さんであれば、入院も含め受け入れる方針の病院が多く(ニュースでは9割の病院が受け入れる見通しとも)、少しホッとしました。
ただ夜間・休日の対応はなかなか難しいという声も。人員や感染予防的な観点から、通常の診療体制がとれていないと受入れが難しい場合もあります。症状が軽ければ通常の診療時間まで待っていただけると医療機関側もありがたいです(日曜・祝日は在宅当番医あり)。
この文章を書いた人
桐ケ谷 大淳(きりがや だいじゅん )
大阪府出身。2001年、滋賀医科大学卒業。社団法人地域医療振興協会にて地域志向型研修を受け、へき地の診療所で所長を務める。2012年に子育て環境を考えて、妻の実家のある宮崎県へ異動。地域の病院での在宅医療部門の立ち上げや、大学での教育に携わり、2020年4月から都農町にて勤務。ワーク・ライフ・バランスを良くしていくことが、ここ数年の課題。最近の趣味は、子どもたちとサッカーをしたり公園で遊ぶことです。
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