暑さ指数(WBGT)
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環境(気温・湿度・風など)、からだ(年齢、持病など)、行動(運動、水分補給状況など)の悪い条件が重なると、熱中症を引き起こしやすくなります。
熱中症になりやすい環境かどうかをチェックする際に、暑さ指数(WBGT)というのがあります。体と外気との熱のやりとりに与える影響の大きい、「気温」、「湿度」、「日射・放射」、「風」といった要素から求められる指標になります。
気温や湿度が高い場合、日射・放射が強い場合、風が弱い場合は、暑さ指数は上がり、熱中症リスクが高くなります。気温だけでなく、暑さ指数もチェックしておくと、外での運動・活動をどうしようかを決める目安になりやすいでしょう。
この文章を書いた人
桐ケ谷 大淳(きりがや だいじゅん )
大阪府出身。2001年、滋賀医科大学卒業。社団法人地域医療振興協会にて地域志向型研修を受け、へき地の診療所で所長を務める。2012年に子育て環境を考えて、妻の実家のある宮崎県へ異動。地域の病院での在宅医療部門の立ち上げや、大学での教育に携わり、2020年4月から都農町にて勤務。ワーク・ライフ・バランスを良くしていくことが、ここ数年の課題。最近の趣味は、子どもたちとサッカーをしたり公園で遊ぶことです。
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