貯筋
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歳とともに筋肉量は減っていきます。若いころ(25歳前後)の筋肉量に比べて、10年毎に平均して40歳以降は約8%、70歳を過ぎると約15%ずつ減少していくと言われています。
歳をとっても元気に動けるように「貯筋」をしておくことが大切です。お金が減るのも大変ですが、筋肉が減るのも大変です。日ごろの貯筋が70歳からの人生の充実度を決めるという話もあります。
貯筋の柱となるのは食事と運動です。食事では筋肉をつくる材料となるたんぱく質を十分とることが大事です。腎臓病など病気によっては、たんぱく質制限が必要な場合もあるので、かかりつけの先生にご相談を(運動についても)。
この文章を書いた人
桐ケ谷 大淳(きりがや だいじゅん )
大阪府出身。2001年、滋賀医科大学卒業。社団法人地域医療振興協会にて地域志向型研修を受け、へき地の診療所で所長を務める。2012年に子育て環境を考えて、妻の実家のある宮崎県へ異動。地域の病院での在宅医療部門の立ち上げや、大学での教育に携わり、2020年4月から都農町にて勤務。ワーク・ライフ・バランスを良くしていくことが、ここ数年の課題。最近の趣味は、子どもたちとサッカーをしたり公園で遊ぶことです。
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