くだものの美味しい季節
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都農は季節ごとに美味しいくだものがありますね。
ぶどうの時期はそろそろ終わりでしょうか。
適量のくだものは体に良いとされています。
最近ではくだものを多く食べると糖尿病リスクが下がるというデータも出てきていますが、逆に糖尿病の人でくだものを食べ過ぎて血糖値が上がってしまう人がいます(過剰摂取は血糖上昇や中性脂肪上昇につながる)。
冬場にみかんを毎日10個近く食べて、血糖コントロールが急に悪くなる人がいたり、なにごとも適量が大切です。
糖尿病の方では、くだもの1日80kcalが適正量とされていて、
・みかん:中2個
・りんご:中1/2個
・なし :大1/2個
・かき :中1個
・ぶどう:マスカット・巨峰などで10-15粒
・もも :大1個
・バナナ:中1本
といった感じです。
くだものと言ってもジュース、缶詰、ドライフルーツは糖質量が多く、血糖値も中性脂肪も上げやすいので控えましょう(くだものというより菓子類)。
食べるタイミングは食事の最後のデザートに。
この文章を書いた人
桐ケ谷 大淳(きりがや だいじゅん )
大阪府出身。2001年、滋賀医科大学卒業。社団法人地域医療振興協会にて地域志向型研修を受け、へき地の診療所で所長を務める。2012年に子育て環境を考えて、妻の実家のある宮崎県へ異動。地域の病院での在宅医療部門の立ち上げや、大学での教育に携わり、2020年4月から都農町にて勤務。ワーク・ライフ・バランスを良くしていくことが、ここ数年の課題。最近の趣味は、子どもたちとサッカーをしたり公園で遊ぶことです。
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