インフルエンザ予防接種 10月1日〜
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インフルエンザの予防接種が10月から始まりました。
インフルエンザウイルスにはいくつかの型があり、その年のシーズン(冬場)に流行しそうな型に合わせてワクチンが製造され、10~12月にワクチン接種が行われます。
基礎疾患のある方や高齢の方では重症化する可能性が高く、ワクチン接種が推奨されています。国内の研究によれば、65歳以上の高齢者施設に入所者で、34~55%の発病を抑え、82%の死亡を抑える効果があったとされています(厚生労働省ホームページより)。
半分くらいかかりにくくなり、8割くらい重症になりにくくなるイメージでしょうか。ぜひ接種をご検討ください。
この文章を書いた人
桐ケ谷 大淳(きりがや だいじゅん )
大阪府出身。2001年、滋賀医科大学卒業。社団法人地域医療振興協会にて地域志向型研修を受け、へき地の診療所で所長を務める。2012年に子育て環境を考えて、妻の実家のある宮崎県へ異動。地域の病院での在宅医療部門の立ち上げや、大学での教育に携わり、2020年4月から都農町にて勤務。ワーク・ライフ・バランスを良くしていくことが、ここ数年の課題。最近の趣味は、子どもたちとサッカーをしたり公園で遊ぶことです。
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