マダニに注意!
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草むらや藪などに生息するマダニは、ウイルスや細菌などを持っていて、噛まれた人が病気を発症することがあります。
マダニの活動の盛んな春から秋が要注意なのですが、昨年・今年と11~12月もダニ媒介感染症を疑う患者さんが出ています。
厚生労働省が毎年、啓発ポスターを出しています。担当者の好みでしょうか、年によって雰囲気が随分違います。
今年は若者向けな感じです。個人的には2018年のものがインパクトがあって好きです。
ポスターはこちらから見ることができます。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164495.html
この文章を書いた人
桐ケ谷 大淳(きりがや だいじゅん )
大阪府出身。2001年、滋賀医科大学卒業。社団法人地域医療振興協会にて地域志向型研修を受け、へき地の診療所で所長を務める。2012年に子育て環境を考えて、妻の実家のある宮崎県へ異動。地域の病院での在宅医療部門の立ち上げや、大学での教育に携わり、2020年4月から都農町にて勤務。ワーク・ライフ・バランスを良くしていくことが、ここ数年の課題。最近の趣味は、子どもたちとサッカーをしたり公園で遊ぶことです。
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