新型コロナワクチンと他のワクチンとの接種間隔
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前回はインフルエンザワクチンの話をしましたが、オミクロン株対応の新型コロナワクチンの接種も始まっています。気になるのがワクチン同士の接種間隔。
新型コロナワクチンを接種すると、他のワクチンを打つときは2週間以上の間隔が必要です。
しかしインフルエンザワクチンとの間隔に関しては、その規定(決まり)はありません。同時接種も可能ですし、2週間以内に接種することも可能です。ただ体調が悪いときは間隔を空けた方が良いですので、調子が良くなるまで控えるか、接種する医師に相談しましょう。
この文章を書いた人
桐ケ谷 大淳(きりがや だいじゅん )
大阪府出身。2001年、滋賀医科大学卒業。社団法人地域医療振興協会にて地域志向型研修を受け、へき地の診療所で所長を務める。2012年に子育て環境を考えて、妻の実家のある宮崎県へ異動。地域の病院での在宅医療部門の立ち上げや、大学での教育に携わり、2020年4月から都農町にて勤務。ワーク・ライフ・バランスを良くしていくことが、ここ数年の課題。最近の趣味は、子どもたちとサッカーをしたり公園で遊ぶことです。
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