5類
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最近のニュースで、新型コロナウイルス感染への対応を、季節性インフルエンザ並みの「5類」へ引き下げようという話が厚生労働省で出てきているようです。入院勧告や医療費の公費負担、ワクチンの無料接種など特例的な措置の見直しされるかも、ということです。
見直されると、新型コロナウイルス感染症になって入院したら、医療保険の自己負担分は払う必要があるのと、ワクチンも有料になりそうな感じがします。
昨年夏の第5波(デルタ派が主流)の死亡率が0.41%、今年初めの第6波が0.14%、今夏の第7波が0.09%と下がってきています。症状の重さは季節性インフルエンザに近づいているという意見もあります。
そういえば、カタールのサッカーワールドカップを見ていると、マスクをしている人はほとんどいませんね。第8波の流行がきそうですが、状況に合わせて緩和されていきそうですね。
この文章を書いた人
桐ケ谷 大淳(きりがや だいじゅん )
大阪府出身。2001年、滋賀医科大学卒業。社団法人地域医療振興協会にて地域志向型研修を受け、へき地の診療所で所長を務める。2012年に子育て環境を考えて、妻の実家のある宮崎県へ異動。地域の病院での在宅医療部門の立ち上げや、大学での教育に携わり、2020年4月から都農町にて勤務。ワーク・ライフ・バランスを良くしていくことが、ここ数年の課題。最近の趣味は、子どもたちとサッカーをしたり公園で遊ぶことです。
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