通いの場(サロン)や社会参加の効果
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都農町内には地区自治会サロンなど、みんなが集まる通いの場があります。他にもグランドゴルフなどのスポーツや介護予防活動など、社会参加の場はいろいろあります。
日本の高齢者のデータでは、通いの場(サロン)に参加していると、①通いの場以外への参加が増えて健康意識が高まる、②認知症発症リスクが低下する、という結果が出ています。
通いの場に限らず、社会参加をしていた群で、③うつ発症リスク、④要介護リスクが低下した、という結果も出ています。
https://www.jages.net/jichitai/salon/kayoi/
認知症予防に限らず、心身の健康を保つのに、社会参加をしていくというのは大切なことです。
この文章を書いた人
桐ケ谷 大淳(きりがや だいじゅん )
大阪府出身。2001年、滋賀医科大学卒業。社団法人地域医療振興協会にて地域志向型研修を受け、へき地の診療所で所長を務める。2012年に子育て環境を考えて、妻の実家のある宮崎県へ異動。地域の病院での在宅医療部門の立ち上げや、大学での教育に携わり、2020年4月から都農町にて勤務。ワーク・ライフ・バランスを良くしていくことが、ここ数年の課題。最近の趣味は、子どもたちとサッカーをしたり公園で遊ぶことです。
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