苦渋の決断:面会制限
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新型コロナウイルス感染症第7波が落ち着き、都農町国保病院では1か月ほど面会制限を緩和しておりました。以前の病棟に近い状態となり喜んでいたものの、全国的に新規感染者数が増加してきました。
宮崎県内の医療圏全域が感染急増圏域(直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数が200人以上)になったことを受けて、11月16日(水)より面会を制限することとなりました。
コロナ前のように、気軽に面会してもらいたいと思っているのですが、病院内にはさまざまな状態の患者さんがおり、治療に専念できる環境を保つため、苦渋の決断です… 特別な事情などで病院/主治医が許可したご家族は、人数や時間を厳守して面会させていただく場合があります。皆さまのご理解ご協力をお願いいたします。
この文章を書いた人
桐ケ谷 大淳(きりがや だいじゅん )
大阪府出身。2001年、滋賀医科大学卒業。社団法人地域医療振興協会にて地域志向型研修を受け、へき地の診療所で所長を務める。2012年に子育て環境を考えて、妻の実家のある宮崎県へ異動。地域の病院での在宅医療部門の立ち上げや、大学での教育に携わり、2020年4月から都農町にて勤務。ワーク・ライフ・バランスを良くしていくことが、ここ数年の課題。最近の趣味は、子どもたちとサッカーをしたり公園で遊ぶことです。
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