けんこう日記

脈拍の測り方

脈拍の測り方はどこかで習ったことがありますか。手首のところで測る方法は、知っている人は多いのではないでしょうか。手首の親指側には橈骨動脈(とうこつどうみゃく)が表面近くを流れており、脈拍を測りやすい部位です。橈骨動脈に沿って、反対の手の第2-4指をあてて測ります。15秒間の脈拍を数えて4倍すると、1分間の脈拍を測ることができます

 動悸、胸がドキドキするような症状のときは、実際の脈拍がどれくらいなのか確認しておくと良いでしょう。脈拍の異常には様々な原因があり、病院にかかるときに脈の状態も伝えられるとより正確な診断につながりやすいです。

この文章を書いた人
桐ケ谷 大淳(きりがや だいじゅん )

大阪府出身。2001年、滋賀医科大学卒業。社団法人地域医療振興協会にて地域志向型研修を受け、へき地の診療所で所長を務める。2012年に子育て環境を考えて、妻の実家のある宮崎県へ異動。地域の病院での在宅医療部門の立ち上げや、大学での教育に携わり、2020年4月から都農町にて勤務。ワーク・ライフ・バランスを良くしていくことが、ここ数年の課題。最近の趣味は、子どもたちとサッカーをしたり公園で遊ぶことです。

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