①筋肉量の低下、②筋力の低下、③歩行速度の低下の3つが、サルコペニアの診断につながります。
前回紹介した指輪っかテストは、筋肉量の低下があるかの目安になります。
②筋力の低下は、握力の低下でみることができ、男性28㎏未満、女性18㎏未満が目安になります。
③歩行速度の低下は、1秒に1m未満が目安になります。または5回椅子立ち上がりテストといって、椅子から立ったり座ったりを繰り返して5回立ち上がるのに12秒以上かかるのも目安になります。
気になる方は、チェックしてみましょう。
総合診療専門医は、患者の特定臓器に着目するのではなく、地域に住むあらゆる年齢、性別の患者の健康問題に向き合って治療を行います。