乾燥肌(ドライスキン)
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11月も下旬となり、だんだん寒くなってきました。
冬になると肌が乾燥しやすくなりますね。
乾燥肌(ドライスキン)とは、皮膚の角層という部分の水分量が低下して肌が乾燥した状態をいいます。
原因は加齢、寒さや空気の乾燥、摩擦などの刺激、紫外線の影響、洗いすぎなどいろいろな要因が絡んでいます。
皮膚がカサカサしたり、粉を吹いたり、かゆくなったり。病院の外来診療でも、冬場になると「肌がかゆい」といって、あちこち掻き傷をつくってくる患者さんがおられます。
日ごろからスキンケアを適切に行って肌の良い状態を保つことが大切です。
この文章を書いた人
桐ケ谷 大淳(きりがや だいじゅん )
大阪府出身。2001年、滋賀医科大学卒業。社団法人地域医療振興協会にて地域志向型研修を受け、へき地の診療所で所長を務める。2012年に子育て環境を考えて、妻の実家のある宮崎県へ異動。地域の病院での在宅医療部門の立ち上げや、大学での教育に携わり、2020年4月から都農町にて勤務。ワーク・ライフ・バランスを良くしていくことが、ここ数年の課題。最近の趣味は、子どもたちとサッカーをしたり公園で遊ぶことです。
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