乳がん検診②
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やっと呼ばれました。ドアを開け看護師さんから名前を確認され椅子に座りました。
先生の軽い会釈もあったのか。待ち時間に考えた悪い予感のおかげで記憶にないぐらいです。椅子に座っても先生は目も離さずに撮影された画像を見ています。
心の中で深いため息。説明の入り方からも・・・・。重い・・・・。
最後に聞こえた言葉は「また1年後で大丈夫ですよ」。
本当に気が抜けすぎホッとしてスーッと涙が流れました。看護師さんから背中をさすられ
「待っている間、不安だったねー。」と言われたもので、この年になり久しぶりに嗚咽するぐらい泣いてしまって。
看護師さんの役割を本当に感じながら、やっと先生に質問をしながら診察室で過ごし「それだけしっかり見ていますからね。」って言ってくれました。
しっかり来年の予約を入れ、しっかり涙をぬぐって帰りました。
健康診断って結果が出るまでの不安もあるけど。
健康の安心を感じられるものなんだなーと。
健康診断や乳がん検診。定期的に意欲的に受けましょう。
この文章を書いた人
つのまるナース
「つのまるナース」は、病院の組織では看護部に所属しています。
看護部には男女の20〜60歳代、子育て中や、身内の介護中など様々な生活背景を持つ40人近い看護師がいます。看護師⻑のもと、「外来」(通院する患者さんへの看護)と「病棟」(入院されている患 者さんへの看護)の、大きく分けて2つのチームにわかれ、外来、健診、訪問、病棟、 地域連携の各部署で、それぞれのもつ個性を活かしながら、日々働いています。 たくさんある看護師のしごとを、これから「つのまる」を通じて紹介していきます。
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