
今の千円札の顔は?
225view
新しい千円札が北里柴三郎、今の千円札がどなたかご存じでしょうか。
そう、野口英世です。小さいときに囲炉裏に落ちて左手に大やけどを負った英世が、勉学に励んで医学の道へ、そして次つぎと病気の原因を発見していくという伝記を、私も小学生の頃に読んだことがあります。
野口英世は北里柴三郎の門下生で、伝染病研究所からアメリカの研究所にわたり、黄熱病の研究などで世界的に注目されました。
黄熱は蚊(か)によって媒介されるウイルス性の病気で、15%が重症になり、そのうち20-50%が死亡すると言われています。野口英世も黄熱で亡くなりました。アフリカや南米の一部地域へ渡航する際には、黄熱の予防接種をすることが推奨されています。

