けんこう日記

梅ちゃん先生

2012年度上半期に放送されたNHK朝の連続テレビ小説です。終戦後の下町を舞台に、命と向き合う女性医師の奮闘記で、元々町医者のように働きたいと思っていた私のハートにまっぽす突き刺さりました。NHK朝の連続テレビ小説シリーズで、おそらく最も多くの回数を見ました。

終戦直後の東京・蒲田を舞台に、自分に自信をもてなかったヒロインが、復興や高度成長期の中で懸命に生きる人々の命を守るために、医師となって診療所を開き、地域医療に生きてく姿を描く、というあらすじです。

実は5月29日(月)から、夜に6話ずつ、BS12にて再放送されるようです。リアルタイムで見ていた人も見ていなかった人もぜひ、この機会にご覧ください。

この文章を書いた人
桐ケ谷 大淳(きりがや だいじゅん )

大阪府出身。2001年、滋賀医科大学卒業。社団法人地域医療振興協会にて地域志向型研修を受け、へき地の診療所で所長を務める。2012年に子育て環境を考えて、妻の実家のある宮崎県へ異動。地域の病院での在宅医療部門の立ち上げや、大学での教育に携わり、2020年4月から都農町にて勤務。ワーク・ライフ・バランスを良くしていくことが、ここ数年の課題。最近の趣味は、子どもたちとサッカーをしたり公園で遊ぶことです。

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