シルバーシート50周年
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高齢者向けの手押し車をシルバーカーと言いますが、シルバー〇〇というと高齢者を対象としてイメージがあります。電車の「優先席」は、昭和の頃はシルバーシートと呼ばれていました。1973年9月15日(敬老の日)にシルバーシートが導入され、当初はお年寄りのみを対象としていました。
お年寄りをシルバーと呼ぶようになったのは、このシルバーシートが由来だそうです。国鉄(現在のJR)が他の席と区別するため、座席を銀色(灰色)生地にしたことからシルバーシートという名前になり、シルバー=高齢者というようになっていったのだとか。
この文章を書いた人
桐ケ谷 大淳(きりがや だいじゅん )
大阪府出身。2001年、滋賀医科大学卒業。社団法人地域医療振興協会にて地域志向型研修を受け、へき地の診療所で所長を務める。2012年に子育て環境を考えて、妻の実家のある宮崎県へ異動。地域の病院での在宅医療部門の立ち上げや、大学での教育に携わり、2020年4月から都農町にて勤務。ワーク・ライフ・バランスを良くしていくことが、ここ数年の課題。最近の趣味は、子どもたちとサッカーをしたり公園で遊ぶことです。
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