かぜ予防の湿度対策
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これから寒くなると暖房器具を使うことが増えてきます。冬場になるほど乾燥しやすく、暖房器具の種類によっては湿度がさらに下がりやすくなります。かぜのウイルスは湿度が40%を切ると活発に動きやすくなり、ほかの人にうつりやすくなります。
これから寒くなっていっても、室温20~25度、湿度50~60%程度を保つことがかぜ予防につながるようです。皆さん、温度だけでなく、湿度も意識してみてください。
乾燥気味なら加湿器などで湿度調節を。ただし、加湿しすぎは結露をおこしてカビやダニが発生しやすくなるのでご注意を。
この文章を書いた人
桐ケ谷 大淳(きりがや だいじゅん )
大阪府出身。2001年、滋賀医科大学卒業。社団法人地域医療振興協会にて地域志向型研修を受け、へき地の診療所で所長を務める。2012年に子育て環境を考えて、妻の実家のある宮崎県へ異動。地域の病院での在宅医療部門の立ち上げや、大学での教育に携わり、2020年4月から都農町にて勤務。ワーク・ライフ・バランスを良くしていくことが、ここ数年の課題。最近の趣味は、子どもたちとサッカーをしたり公園で遊ぶことです。
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