
脈拍を触れる場所と血圧の関係
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医療現場では、橈骨動脈(手首)が触れれば収縮期血圧80mmHg以上、頚動脈(首)が触れれば60mmHg以上/触れなければ60mmHg未満という目安が言われてきました。脈拍が弱い、触れにくいというのは生命の危険があるサインとも言えます。
ショック(生命の危険がある状態)のサインとして皮膚・顔面の蒼白、発汗・冷汗、虚脱・脱力状態、脈拍が弱い、不十分な呼吸状態、というのがあります。見た目に具合が悪そうというのに加えて、脈拍や呼吸状態に注意するのも、緊急性をみるポイントになります。
