けんこう日記

食中毒 アニサキス編

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では今回はアニサキスについて解説していきます。

アニサキスは寄生虫の1種でサバ、アジ、サンマ、カツオ、サケ、イカなどの魚介類に寄生します。

アニサキスは通常これらの魚介類の内蔵に寄生しているのですが、寄生している魚介類が死亡し、時間が経過すると内臓から筋肉に移動します。

これらを生食することで数時間から数日後に激しい腹痛や下痢、嘔吐などの症状を来します。

ネットの情報では、アニサキスは醤油やわさびで消毒すれば大丈夫、または、しっかりよく噛んで食べればアニサキスは殺せると言ってるものもありますが、基本的にはその程度では死なないため、新鮮なうちに捌いたものを食べるか、しっかり熱を通す(中心部を60℃で1分加熱)又は冷凍(-20℃で24時間)する必要があります

症状は数日で自然によくなりますが、症状が強いため、発症したら早期に病院を受診することをおすすめします。

治療は、胃カメラで直接アニサキスを取り除きます

 

次回は、冬の食中毒の代表格ノロウイルスについて投稿します。

この文章を書いた人
坂本 遊(さかもと ゆう)

宮崎県宮崎市に教育者の両親の元で生まれ、地元の中学、高校に進学。現役時代は宇宙工学に憧れ、JAXA(国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構)に入ることを目標に名古屋大学工学部を受験するも不合格となり、大学浪人に突入。その際、自分が恵まれた環境にいること、地元宮崎が好きなこと、人のためになる仕事に興味があったことから、一転して医学部受験を志し、翌年、宮崎大学医学部に合格。2019年に大学卒業後は古賀総合病院で初期研修を行い、2021年から「ALL MIYAZAKI総合診療専門研修プログラム」の第一期生として総合診療医としての研修を県立宮崎病院でスタートし、現在に至る。趣味はコーヒーと喫茶店巡り、ジム通い。暇さえあれば、県内各地のカフェに出没しているとの情報あり。

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