七夕
7月・・・。会いたい人に会えてますか?
7月の行事というと七夕がありますね。
「コロナ禍」そんな言葉が飛び交いだして早1年半以上。
七夕は皆さんご存じのように1年に1度、天の川を渡って織姫と彦星が会える日。
私には県外にとても大切な友達がいます。
帰省した時にも・・・今は会ってません。
自分が住んでる場所を考慮し私の仕事を理解してくれていることもあり、会わないようにしてくれてるようです。
嬉しさ半分、自分の職業に嫌気がさす。
そんな日々を過ごしたなーと思い返す時もありました。
何気ないやり取りの中に、友達ながら「遠距離恋愛だね」と。
その一言で、また会える日を願いながら頑張ろうと。
嫌気がさしてしまう時があった仕事でも自分の経験があるからこそ、面会できない患者さん・家族の気持ちに少しは寄り添う気持ちができたかなーとも思います。
このコロナ禍のおかげさまでというのも変な話ですが・・大切なものに気づかされた気もします。
会えなくても自分を気にかけてくれてる人がいるって感じるだけで、人を思う気持ちや優しさを持ちながら働くことができているような気もします。
そう思うだけでも、間違いなくまた明日から頑張れそうです。
この文章を書いた人
つのまるナース
「つのまるナース」は、病院の組織では看護部に所属しています。
看護部には男女の20〜60歳代、子育て中や、身内の介護中など様々な生活背景を持つ40人近い看護師がいます。看護師⻑のもと、「外来」(通院する患者さんへの看護)と「病棟」(入院されている患 者さんへの看護)の、大きく分けて2つのチームにわかれ、外来、健診、訪問、病棟、 地域連携の各部署で、それぞれのもつ個性を活かしながら、日々働いています。 たくさんある看護師のしごとを、これから「つのまる」を通じて紹介していきます。