熱中症の症状
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熱中症は重症度といって、軽いものから命にかかわる重症なものまで3つの段階に分かれます。
Ⅰ度(軽度):現場での応急処置で対応可能
めまいや立ちくらみ、筋肉痛・筋肉の硬直(こむら返り)、大量の発汗
Ⅱ度(中等度):医療機関への受診が望ましい
頭痛、気分不快、吐き気・嘔吐、倦怠感、力が入らない
Ⅲ度(重度):入院、状態悪ければ集中治療の必要あり
意識障害、けいれん、手足の運動障害、高体温(いわゆる熱射病)
軽いうちに早めに応急処置をしていくことが大切です。
この文章を書いた人
桐ケ谷 大淳(きりがや だいじゅん )
大阪府出身。2001年、滋賀医科大学卒業。社団法人地域医療振興協会にて地域志向型研修を受け、へき地の診療所で所長を務める。2012年に子育て環境を考えて、妻の実家のある宮崎県へ異動。地域の病院での在宅医療部門の立ち上げや、大学での教育に携わり、2020年4月から都農町にて勤務。ワーク・ライフ・バランスを良くしていくことが、ここ数年の課題。最近の趣味は、子どもたちとサッカーをしたり公園で遊ぶことです。
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