30年後の架空の会話(医師の働き方の変化)
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医療系の学会で、ある講師が話をしていた30年後の架空のお話です。
ひ孫:ひいおじいちゃんは昔、〇〇医だったんだって。今はないね。
ひいおじいちゃん:そうだね。病気を診る医者はいなくなったね。今、病気を診るのはAI(人工知能)だから。
でも、病人を診ることのできる医者は残っているね。
ノリには、人の優しさがわかるお医者さんになってほしいな。
AIやロボットの進化で、今後なくなる仕事や新しい仕事が出てくるという話があります。
医師のあり方も今後変わっていくでしょうが、人を診るという根本は変わらないのかなと思います。
この文章を書いた人
桐ケ谷 大淳(きりがや だいじゅん )
大阪府出身。2001年、滋賀医科大学卒業。社団法人地域医療振興協会にて地域志向型研修を受け、へき地の診療所で所長を務める。2012年に子育て環境を考えて、妻の実家のある宮崎県へ異動。地域の病院での在宅医療部門の立ち上げや、大学での教育に携わり、2020年4月から都農町にて勤務。ワーク・ライフ・バランスを良くしていくことが、ここ数年の課題。最近の趣味は、子どもたちとサッカーをしたり公園で遊ぶことです。
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