スマホのしすぎは、あごにも危険
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顎関節症(がくかんせつしょう)という病気をご存じでしょうか。
①あごが痛い②口が開かない③あごを動かすと音がする(カクッ)というのが主な症状です。
あごの関節やあごを動かす筋肉などの問題で、3つのうち1つでも当てはまれば顎関節症と診断され、一生のうちに日本人の2人に1人は経験すると言われています。 スマホを使うときは猫背で下を向いた姿勢になりがちです。まっすぐな姿勢のときは上下の歯にわずかな隙間がありますが、猫背や前かがみになると下あごが出てしまい、上下の歯が接触し噛みしめる形になってしまい顎関節症のリスクが高まってしまうそうです。
この文章を書いた人
桐ケ谷 大淳(きりがや だいじゅん )
大阪府出身。2001年、滋賀医科大学卒業。社団法人地域医療振興協会にて地域志向型研修を受け、へき地の診療所で所長を務める。2012年に子育て環境を考えて、妻の実家のある宮崎県へ異動。地域の病院での在宅医療部門の立ち上げや、大学での教育に携わり、2020年4月から都農町にて勤務。ワーク・ライフ・バランスを良くしていくことが、ここ数年の課題。最近の趣味は、子どもたちとサッカーをしたり公園で遊ぶことです。
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