グリーフを考える
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11月23日は「グリーフを考える日」でもありました。実は今年登録された新しい記念日です。
グリーフとは英語で、日本語だと悲嘆とか深い悲しみを意味する言葉です。大切な人や物、場所を失ったときに感じる感情のことです。
家族や友人、ペットを亡くしたとき、離婚や失職などの際に喪失体験をして、心や体にさまざまな反応を起こします。それがグリーフで、以下のような反応があります。
・心の反応:深い悲しみ、怒り、孤独感、不安、無力感、罪悪感など
・身体の反応:頭痛、腹痛、不眠、食欲不振など
・日常生活や行動の変化:集中力の低下、引きこもり、ぼんやりする、自虐的な行動
この文章を書いた人
桐ケ谷 大淳(きりがや だいじゅん )
大阪府出身。2001年、滋賀医科大学卒業。社団法人地域医療振興協会にて地域志向型研修を受け、へき地の診療所で所長を務める。2012年に子育て環境を考えて、妻の実家のある宮崎県へ異動。地域の病院での在宅医療部門の立ち上げや、大学での教育に携わり、2020年4月から都農町にて勤務。ワーク・ライフ・バランスを良くしていくことが、ここ数年の課題。最近の趣味は、子どもたちとサッカーをしたり公園で遊ぶことです。
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