普段の生活でできる冬のかゆみ予防
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乾燥肌のかゆみ予防のため、加湿器などで室内の湿度を上げるのは大切で、湿度40-50%以上が理想です。
皮膚の洗いすぎやこすりすぎ、せっけんの使いすぎは、皮脂が流れて乾燥しやすくなります。かゆいからとゴシゴシこすり過ぎないように、柔らかいタオルや手でやさしく洗うようにしましょう。
また、熱いお湯での入浴や長時間の入浴は、皮脂や角層の保湿成分が奪われて、乾燥肌を悪化させやすくなります。
寒い冬は温まりたいですが、ほどほどにしましょう。
不規則な生活や食事は、乾燥は肌荒れの原因となるので、規則正しい生活も大事なことです。
この文章を書いた人
桐ケ谷 大淳(きりがや だいじゅん )
大阪府出身。2001年、滋賀医科大学卒業。社団法人地域医療振興協会にて地域志向型研修を受け、へき地の診療所で所長を務める。2012年に子育て環境を考えて、妻の実家のある宮崎県へ異動。地域の病院での在宅医療部門の立ち上げや、大学での教育に携わり、2020年4月から都農町にて勤務。ワーク・ライフ・バランスを良くしていくことが、ここ数年の課題。最近の趣味は、子どもたちとサッカーをしたり公園で遊ぶことです。
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