健康の社会的要因
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健康には社会的な要因(教育・就業・生活環境・社会環境など)が大きく関わるという話を先日しました。
アメリカのある研究(4つの州のデータ)では、健康に影響を及ぼした割合は、
・社会的要因(収入・教育・雇用・家族や社会のサポート・地域の安全):40%
・健康に影響する生活習慣:30%
・医療体制:20%
・環境要因(水道や気候変動など):10%
という結果でした。
貧富など格差が大きい国ほど、健康に対する社会的要因の影響は大きくなりそうです。
この文章を書いた人
桐ケ谷 大淳(きりがや だいじゅん )
大阪府出身。2001年、滋賀医科大学卒業。社団法人地域医療振興協会にて地域志向型研修を受け、へき地の診療所で所長を務める。2012年に子育て環境を考えて、妻の実家のある宮崎県へ異動。地域の病院での在宅医療部門の立ち上げや、大学での教育に携わり、2020年4月から都農町にて勤務。ワーク・ライフ・バランスを良くしていくことが、ここ数年の課題。最近の趣味は、子どもたちとサッカーをしたり公園で遊ぶことです。
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