生活習慣を見直してみましょう
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生活習慣が原因でおきている脂質異常症は、生活習慣の改善が基本です。
高血圧や糖尿病といった他の生活習慣病にも良い影響を与えます。
「動脈硬化性疾患予防ガイドライン2022年版」では、次のような生活習慣改善を勧めています。
- 禁煙(受動喫煙の防止も含む)
- 飲酒(アルコール摂取量を減らす)
- 肥満やメタボリックシンドローム対策(BMI25以上の場合は体重を減らす)
- 食事療法(バランスの良い食事を心がける、飽和脂肪酸・コレステロールを摂り過ぎない、食物繊維をしっかりとる、塩分を減らすなど)
- 運動療法(有酸素運動を中心に 1日合計30分以上・週3回以上)
この文章を書いた人
桐ケ谷 大淳(きりがや だいじゅん )
大阪府出身。2001年、滋賀医科大学卒業。社団法人地域医療振興協会にて地域志向型研修を受け、へき地の診療所で所長を務める。2012年に子育て環境を考えて、妻の実家のある宮崎県へ異動。地域の病院での在宅医療部門の立ち上げや、大学での教育に携わり、2020年4月から都農町にて勤務。ワーク・ライフ・バランスを良くしていくことが、ここ数年の課題。最近の趣味は、子どもたちとサッカーをしたり公園で遊ぶことです。
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