けんこう日記

水虫(白癬)は足以外にも出現する

水虫は、白癬菌(はくせんきん)というカビによる皮膚の感染症で、正式には「白癬(はくせん)」といいます。

水虫と言えば、9割近くは足にできますが、それ以外の体のあちこちにできます

カビなので高温多湿な環境が好みで、靴を履いてむれやすい足にできやすいのです。

足にできるのを足白癬、爪にできるのを爪白癬、手にできるのを手白癬(頻度は少ない)。

体にできるのをぜにたむし(体部白癬)、股にできるのをいんきんたむし(股部白癬)、頭にできるのをしらくも(頭部白癬)と言ったりします。

この文章を書いた人
桐ケ谷 大淳(きりがや だいじゅん )

大阪府出身。2001年、滋賀医科大学卒業。社団法人地域医療振興協会にて地域志向型研修を受け、へき地の診療所で所長を務める。2012年に子育て環境を考えて、妻の実家のある宮崎県へ異動。地域の病院での在宅医療部門の立ち上げや、大学での教育に携わり、2020年4月から都農町にて勤務。ワーク・ライフ・バランスを良くしていくことが、ここ数年の課題。最近の趣味は、子どもたちとサッカーをしたり公園で遊ぶことです。

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