けんこう日記

水虫の3つのタイプ

水虫には①趾間型、②小水疱型、③角質増殖型の3つのタイプがあります。

①趾間型(しかんがた)

足の指の間(趾間)の皮膚が白くふやけたり皮がむけたりするタイプです。最もよくみられます。

慢性化して進行すると強いかゆみが出てきます。

②小水疱型

足の裏、特に土踏まずを中心にポツポツと小さい水疱ができます。進行するとかゆくなります。

周辺や足のふちに小さい水ぶくれが多発し、それが破れて皮がむけるタイプです。

③角質増殖型

足の裏やかかとの皮膚が厚く、硬くガサガサになります。比較的まれなタイプです。

NHK健康に写真付きの解説があります。

https://www.nhk.or.jp/kenko/atc_1217.html

この文章を書いた人
桐ケ谷 大淳(きりがや だいじゅん )

大阪府出身。2001年、滋賀医科大学卒業。社団法人地域医療振興協会にて地域志向型研修を受け、へき地の診療所で所長を務める。2012年に子育て環境を考えて、妻の実家のある宮崎県へ異動。地域の病院での在宅医療部門の立ち上げや、大学での教育に携わり、2020年4月から都農町にて勤務。ワーク・ライフ・バランスを良くしていくことが、ここ数年の課題。最近の趣味は、子どもたちとサッカーをしたり公園で遊ぶことです。

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