水虫ってどうやってうつる？

今回からは足にできる白癬、水虫（足白癬）を中心に説明していきます。

水虫の原因である白癬菌（カビの一種）が潜んでいる足の皮膚から、角質や垢が移動するときに散らばって、それを踏んだ（接触した）人の足に付いて感染していきます。

足が触れる場所を共有することで感染しやすいので、家族間でうつりやすい。浴室のバスマットや、通気性の悪いトイレスリッパなどの共有でうつる可能性が高くなります。洗濯や乾燥をすると白癬菌はいなくなるので、洗濯物を一緒に洗うことは問題ないです。家族内で水虫の人がいれば、早めに治療しましょう。

あとは不特定多数の利用するプールや公共浴場なども。明日紹介しますが、すぐに感染成立するわけではないので、気になるときは家に帰ってからもう一度足の洗うのも良いでしょう。