けんこう日記

総合診療系のドラマといえば

2010年に「GM~踊れドクター」というのが放送されていたようです。GMとはGeneral Medicine、総合診療のことですが、私は残念ながらほぼ見ておりません…

医療ドラマは患者の病気を「治療する」ことにメインを置かれがちですが、この作品では患者の病状や行動、習慣などから病気を診断することに重点が置かれて一種の推理ドラマのような面があるのを特色としていたそうです。

主人公が潔癖症で、「身体に触れずに、あなたの病気を解明します。」というキャッチコピーでした。ちなみに総合診療界隈では、名医の診察では診断の8割は問診(医療面接:患者さんとの会話)でつく(体の診察や検査で残り2割)と昔から言われています。

この文章を書いた人
桐ケ谷 大淳(きりがや だいじゅん )

大阪府出身。2001年、滋賀医科大学卒業。社団法人地域医療振興協会にて地域志向型研修を受け、へき地の診療所で所長を務める。2012年に子育て環境を考えて、妻の実家のある宮崎県へ異動。地域の病院での在宅医療部門の立ち上げや、大学での教育に携わり、2020年4月から都農町にて勤務。ワーク・ライフ・バランスを良くしていくことが、ここ数年の課題。最近の趣味は、子どもたちとサッカーをしたり公園で遊ぶことです。

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