かんぷまさつ
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小さい頃、着替えのときに裸で乾いたタオルで体をこする乾布摩擦というのがありました。「かんぷまさつ」ですが、小さい私は「かんぷうまさつ(寒風摩擦)」だと思っていました。
自律神経を鍛え、免疫力を上げて、風邪の予防になるという言い伝えで、子どもの私はがんばってゴシゴシやっていました。
体が少し温まって、何やら効果があるような感じがしていましたが、健康に良いという科学的な根拠は乏しいようです。
むしろ、ゴシゴシこすり過ぎると、皮膚炎を起こすおそれがあるので注意が必要です。
するにしても、服を上からこするだけで十分だと思います。
Wikipediaの「乾布摩擦」では1941年宮崎県延岡市での写真(国民学校の生徒たち)が使用されています。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B9%BE%E5%B8%83%E6%91%A9%E6%93%A6
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