紫外線のメリット・デメリット
熱い日々が続いていますが、体調を崩したりされてませんか?
太陽の紫外線がまだまだ強い季節。
皆さんは「紫外線」にどんなイメージをお持ちですか?
若いうちはいいけれど……日焼けによる肌の劣化やシミ等、どうしてもデメリットが浮かんできませんか?
★紫外線のメリット
①体内時計がリセットされ、食欲や気分や睡眠のリズムを整える
②新陳代謝や血行促進、免疫力を高める効果がある
③ビタミンD3の生成をし、代謝や骨の形成を促す
④脳内物質の分泌を促進する効果もあるといわれており、うつ病などの精神病治療に太陽光を浴びるというプログラムを組み込んでいるところもある
★紫外線のデメリット
①日焼け.つまり皮膚がやけどする状態になる
②浴びすぎてしまうと免疫を抑制してしまう効果がある
③コラーゲンの破壊により皮膚の老化が早い。シミ、しわ、良性腫瘍の原因になる
④皮膚がんを引き起こす可能性が高まる
⑤光線過敏症を引き起こす可能性がある
⑥眼への影響により角膜炎や白内障の原因となる可能性がある
したがって、紫外線は足りなすぎても問題、あびすぎても問題ですね。
紫外線のメリット、デメリットを理解した上で、紫外線の強い時間帯(10~14時)を避けて、散歩や日光浴をするようにしましょう。
日焼け止めや、長袖や長ズボンを上手に利用して、必要以上に紫外線を浴びるのは避けましょう。
紫外線と上手く付きあって、毎日を過ごしましょう。
この文章を書いた人
つのまるナース
「つのまるナース」は、病院の組織では看護部に所属しています。
看護部には男女の20〜60歳代、子育て中や、身内の介護中など様々な生活背景を持つ40人近い看護師がいます。看護師⻑のもと、「外来」(通院する患者さんへの看護)と「病棟」(入院されている患 者さんへの看護)の、大きく分けて2つのチームにわかれ、外来、健診、訪問、病棟、 地域連携の各部署で、それぞれのもつ個性を活かしながら、日々働いています。 たくさんある看護師のしごとを、これから「つのまる」を通じて紹介していきます。