グリーフの経過
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グリーフ(悲嘆)は自然な反応で、それが和らぐために必要な時間は人それぞれです。
大切な人を亡くした場合、
死別直後~数週:強い衝撃「まさか、そんな」
数週~数か月:食欲不振、不眠、疲労感など
数か月~数年:楽しかったことが思い出せるように、生きがいや役割の再発見など
といった経過とたどることが多いです。
ショック期→喪失期→閉じこもり期→再生期という4段階を行ったり来たりしながら、少しずつ悲しみを癒していくと言われています。
この文章を書いた人
桐ケ谷 大淳(きりがや だいじゅん )
大阪府出身。2001年、滋賀医科大学卒業。社団法人地域医療振興協会にて地域志向型研修を受け、へき地の診療所で所長を務める。2012年に子育て環境を考えて、妻の実家のある宮崎県へ異動。地域の病院での在宅医療部門の立ち上げや、大学での教育に携わり、2020年4月から都農町にて勤務。ワーク・ライフ・バランスを良くしていくことが、ここ数年の課題。最近の趣味は、子どもたちとサッカーをしたり公園で遊ぶことです。
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