すり傷の手当　まずよく洗う

特に半袖や半ズボンのときに外でこけると、すり傷に砂や泥などが入りやすいです。

こすれた傷口に砂や泥など異物が入ったままだと、膿んだり傷跡が残ったりしやすいです。

皮膚の表面には神経が多く、ひりひり痛みがありますが、最初の対応としてはまず傷口の砂や泥といった汚れ（異物）を十分な量の水で洗い流してきれいにするのが大切です。汚れが目立つときは、指や綿棒、ガーゼなどで軽くこすりながら洗ってください。

病院では傷に付いた異物が取りきれない時は、局所麻酔をして清潔なブラシなどでブラッシングして取り除いたりします。