ギャンブル依存症
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この数日、ニュースでよく出てくるギャンブル依存症という病気について。
ギャンブルとは、あるもの(多くは金銭)を賭けて、より価値のあるものを手にいれる行為をいいます。
競馬やスポーツくじ、パチンコなど、宝くじもギャンブルの一種です。
楽しみながらできているうちは良いですが、金銭的な問題に加えて、生活に影響を及ぼすようになるとギャンブル依存の状態といえます。
人生に大きな損害を生じていても、ギャンブルを続けたいという欲求・衝動を抑えられません。
勝ちを求めて貯金を使い果たし、最悪の場合には借金が膨らみ、休みや詐欺行為に手を染めたり、生活が壊れて深刻な状態になりえる怖い病気です。
この文章を書いた人
桐ケ谷 大淳(きりがや だいじゅん )
大阪府出身。2001年、滋賀医科大学卒業。社団法人地域医療振興協会にて地域志向型研修を受け、へき地の診療所で所長を務める。2012年に子育て環境を考えて、妻の実家のある宮崎県へ異動。地域の病院での在宅医療部門の立ち上げや、大学での教育に携わり、2020年4月から都農町にて勤務。ワーク・ライフ・バランスを良くしていくことが、ここ数年の課題。最近の趣味は、子どもたちとサッカーをしたり公園で遊ぶことです。
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