三寒四温
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冬から春にかけて、寒かったり暖かかったりという日が続きますね。
寒い日が三日ほど続くと、その後四日間くらいは暖かい日が続くというのを三寒四温といいますが、元は冬の季語だそうです。
中国北東部や朝鮮半島での現象で、冬場は高気圧の周期が一週間くらいで変化し、寒い日が三日、暖かい日が四日続いて、寒い時は晴れ、暖かい時は天気が悪くなることが多いことからのようです。
日本では同じような現象が冬よりも春に起こりやすく、冬から春に向けて暖かくなっていくときに使われることが増えました。
この文章を書いた人
桐ケ谷 大淳(きりがや だいじゅん )
大阪府出身。2001年、滋賀医科大学卒業。社団法人地域医療振興協会にて地域志向型研修を受け、へき地の診療所で所長を務める。2012年に子育て環境を考えて、妻の実家のある宮崎県へ異動。地域の病院での在宅医療部門の立ち上げや、大学での教育に携わり、2020年4月から都農町にて勤務。ワーク・ライフ・バランスを良くしていくことが、ここ数年の課題。最近の趣味は、子どもたちとサッカーをしたり公園で遊ぶことです。
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